最近参加している、倫理法人会の早朝セミナーで、今日はこんな話を聞いた。
誰もが知っているウサギと亀の物語。
ぴょんぴょん跳ねていって一休みしたウサギを、コツコツ歩いた亀が追い抜いたという、誰もが知っている、あのお話。
その続きが諸説あるそうだが、・・・。

その1

もう一回勝負して、ウサギが勝った。しかし、亀は嬉しそうにゴールした。
「前回より、今回のほうがタイムが良かった」といって喜んだという。

その2

さらに勝負したのだが、その時は亀から提案があった。「勝負のコースに海を挟もう。」
泳ぎの苦手なウサギは負けてしまったが、亀は勝った。

さらに、そのほか色んなお話があるらしい。
おそらく、色んな人が作って披露した話がいろいろ広まったのかな?・・・と、思う。

さて。
この話でいたく心に沁みたのは・・・。

その2のところで、「亀がコース中に海を挟む提案をした」というところ。
陸を走る競技では負けるに決まっていても、泳ぎが入ったら勝てる亀。
だから、海で勝負しようよっていうところ。
「自分の得意なことなら、勝てる!」
という考え方。

・・・これ、実は私も使いました。

小学生習字教室は始めてから30年経ちました。
途中、育児や介護のためにできなかった時期も数年あるけれど、ずっと筆と関わりあってきた私。
そこそこ初心者の練習にはつきあってきたし、子育ても実際に体験してきた。
小学生に教えることなら得意だ!!
という自信はある。(笑)

でも、芸術としての書道とは、離れて久しい。
その上、大規模展覧会で入選したことがあるわけじゃないし、あるのは小さな書道会での師範資格だけ。
教えてくれと言われても、大人に教えることなんて、とてもじゃないけどできないと思っていた。
岩国には、他に立派な先生がたくさんいらっしゃる。
私はそんなに立派な作品は書けない。今は研鑽すらしていない。

だけど、小学生習字教室の案内をしていたら、何度も聞かれたのが、この言葉。
「大人はダメなの?私、字が汚いから上手になりたいんだけど。」

大人にはとても教えられないと思っていたけれど・・・。
展覧会に出すような【書】の指導はムリでも、整った字の書き方や、ある程度の字の決まり事なら、普通の人よりずっとたくさん知っている。
字が汚くて困っている人に、もうちょっとキレイな字が書けるようになるための教室なら。
・・・私にもできるんじゃない?
と思った。

芸術はムリ。負ける場所だ。
でも、字が汚くてコンプレックスを持っている人に、「もうちょっとここをこうやったらきれいな字になるんだよ」っていうアドバイスをすることなら、私は得意だ。
長年小学生に教えてきた積み重ねなら、誰にも負けない自信がある。

つまり、亀な私には、ウサギさんみたいな先生がたくさんいらっしゃる陸での戦い、すなわち、芸術の書道で勝てるわけない。
でも、字の基本が分からなくてふにゃふにゃ漂っているクラゲさんたちの中でなら、すいすい進んでいける亀になれる。これが海での戦い。
大人の習字教室については詳しくはこちらをどうぞ。

そう、誰にでも得意な分野があるもの。

自分にできることは何だろう?
自分の得意なことは何だろう?

自分の力量は、自分で気づいていないだけで、傍から見れば、素晴らしいモノがあるかもしれない。
私の得意なことは何だ?
そしてそれを伸ばすためには、どうすればいいのか?

これって、私たちが今学んでいるセールスライティングの分野だなぁ。
・・・と、思うワケ。

さて、あなたには、得意なことがありますか?
え?何もない?

いいえ、きっとあるはず。
人には何か良いところが必ずある。

さあ、それを見つけよう!
そしてそれを伸ばそう。

楽しい明日が待ってるよ。(笑)

PS. 大人の実用習字教室、気になりますか?こちらをどうぞ。