後期高齢者はオンライン会議に参加できるのか!?

実験しました!!
今はコロナコロナで、猫も杓子もオンライン!!
果たして、このオンラインの波に、高齢者は乗れるのか!?
というわけで、実験対象は、両親!!
今年85歳になる父と、80歳になる母です。

結論から言いますと、母は、スマホからzoomに参加し、画像と音声、ともに共有できました\(^o^)/

父は、タブレットを持っているのですが、アプリをダウンロードする段階でカード情報入力を迫られて、断念しました。
カード情報なんか入れなくても、zoom会議に参加するだけならできるはずなんだけど、・・・おかしいな~??

実は、もっとたくさんの人をお誘いしていたのです。
「オンラインで会合なんてムリ!」と思われたのかどうかはわかりませんが、他にアクセスしてきた人は、ありませんでした。(^^♪
う~ん、残念。

というか、両親も、「なんか案内は来てたけど・・・」ってな感じでしたね。(^^♪
ま、親なので、こっちから電話をかけて、巻き込みました。
私が先月下旬に肺炎を起こしてからは、行き来していなかったので、顔も見ることができてよかったです。

さて、母の場合は・・・

何年もメルマガを送っていますからね、母は、届いたメールを読むことはできます。
返信は、・・・1単語くらいなら、ってところですが。(笑)


メールを開いて、電話で説明しながらURLをクリックしたら、ちゃんとたどりつけましたねー。
途中、おかしなことになって、もう一回メールを開くところからやり直し。
ということはありましたけど、ちゃんとzoomでご対面できました。


車で15分もあれば行ける場所なのですが、こういう時期だし、私は具合悪かったばかりだし、お互い会うのはやめましょうということで、画面で顔を見ながら話ができて良かったです。

父の場合・・・

さてさて、タブレットを立ち上げるところから、大笑いでしたね。
「おかしいのー。夕べはついたんじゃが、今日は真っ暗じゃ。」
「そりゃー充電が切れたんじゃろー。コードをつながんにゃあー!」
というところから始まり、・・・でも、実際にはフル充電できていたみたいで、単に電源がすぐ入らなかっただけ?らしいですね。(笑)

「はい。じゃあ、私から届いたメールを開いてみて?」
「メールはどうやるんじゃったかいのー?」
「赤いMだよー。」
「おお、あった、あった。9時40分に届いた分か?」
「そうそう、それそれ。」
「中の文章が読める?」
「おお、読めるど。」
「英数字の文字列が分かる?」
これか?
あれか?
と、いろいろ読み上げたうえでやっと本物に到達。
・・・メール本文が長すぎたということもある。(反省)
「そうそう、それそれ!!」
こんな感じでやっとURLにたどり着き、ポチッと押して・・・

「いんすとろーる(たぶん”インストール”)せえ言いよるが、こりゃどうするんかいの?」
「かうんと(”アカウント”と、思われる)を確認して、アプリの続行を・・・」
「かうんと(アカウント?)の設定の完了。みーてんぐ(ミーティング)に参加する??」
「おい。カード情報を入れろ言うてきたぞ。」

う~ん。カード情報はやめとこうか。私も向こうの画面を見てるわけじゃないですからねー。下手なことはしないほうが安全です。

あっという間に1時間たっていました。(笑)
あとほんのちょっとな感じだったんですけどね~。残念。
でも、写真のように、仲良く二人で母のスマホの画面に収まっていました。(#^^#)

「おい、これができるようになったら、研鑽会が見れるんか?」
「ん~。あれはzoomとは別物なんだけどね~。でも、これくらい使えるようになったほうがいいよ。練習練習。」

生長の家の、今年の春の研修会は、オンラインのオンデマンド配信です。
「こいつからアクセスできるようになってやろう。」という、意気込みだったのか?
・・・前向きな気持ちは素晴らしいですな。

以上、後期高齢者でも、オンライン会議のzoomなら、参加できる!という結論でした。
たぶん、skypeとかは、ムリ。(笑)
でも、URLを押すだけで繋がれる、zoomの威力はすごいです。
今、爆発的に利用者が増えてzoomの脆弱性は色々取りざたされていますが、極秘情報のやり取りをするわけじゃないし、全然大丈夫です。(笑)
まずは、ネットに慣れるところから。・・・かな?(*^^)v