ホワイトボードの前に立った時、みんなは笑いました。けれども、僕が書き始めると・・・!

会員スピーチが終わりました。
会場内には拍手が鳴り響いています。

司会が立ちあがりました。

「講話!山口県○○法人会 山本浩一副会長!」
「はい!!」

いよいよ僕の講話の順番です。
今日こそ、板書デビューしようと、決心してきたのです。

みんなが目を見張る中、堂々と演壇の前を通り過ぎました。
壁際に押しやられていたホワイトボードをゆっくりと
演壇の後ろに引っ張ってきました。

「また山本さんが何か企んでる。」
誰かがくすくす笑いながら言いました。
他のみんなも笑っています。
誰もが、
僕が字を書き始めることはないと確信しています。

「あの人、ホワイトボードに字を書くつもりなの?」
誰かが佐藤さんにささやくのが聞こえました。

「まさか!」佐藤さんが叫びました。

「彼は字を書くのが何より嫌いなんだ。
あいつが人前で字を書いたことなんて、
今まで一度もないよ。

まあ見ててごらん。
きっと、何か面白いことをするに違いない。」

みんなは、これから一体何が始まるのか、
目をキラキラさせて期待しています。

僕は、
この状況を最大限に活用することにしました。

おもむろにボードマーカーを取り上げ、
キャップをググっと回しながらはずしました。

やおらみんなに背を向け、
ホワイトボードに向き合います。

そして学校の先生が板書し始める時のように、
軽く右腕を振り上げて袖をたくし上げました。

「彼はうまくやれるかな?」

後ろのほうから声がします。

「そう願ってるさ!」

誰かが答えます。

これから起きるパフォーマンスのオチに、
今にも大笑いが起きそうです。

そして、僕は書き始めました。

一瞬にして張り詰めた沈黙が
参加者の間に訪れました。

各人の口元に浮かんでいた笑いは、
魔法のように消えていきます。

僕は、
講話のテーマをホワイトボードに堂々と大書しました。

驚きのあまり、
息をのむ声が聞こえます。
友人たちは、固唾をのんで座っています。
――――感心して!

僕は、講話を続けました。

そして話をしながら、
要所要所でポイントを書きます。

話をするうちに、
夢中で書いていました。

書いているうちに、
みんなが僕の字を見ていることを忘れていきました。

時間を忘れ、
場所を忘れ、
固唾をのんで見ている参加者が
遠くの存在に感じられました。

僕が今まで縮こまっていた小さな世界が、
徐々に色あせてぼやけていき、
現実のことではなくなっていくように思えました。

自信をもって話し、
書いていることだけが現実でした。

はるかな記憶の子供のころ、

何も恐れずのびのびと駆け回って遊んでいた裏山。
虫取り網でふわふわ羽ばたくちょうちょを捕まえた畑。
ザリガニを捕まえて遊んだ川の水のきらめき。

そんな子どもの時のような、
のびのびとした無垢な心だけに包まれていました。

ホワイトボードに字を書きながら講話をする。

ということを通して、
まるで何か大いなるものに包まれ、
魂の底からの真実の言葉を発することのできる
自分を感じていました。

それは、
言葉ではなく和音、
文字ではなく輝きに満ちた芸術品、
光あふれる世界の中にいるような
すがすがしい気分です。

完全なる成功!

「・・・以上で、講話を終わります。
ご清聴ありがとうございました。」

その一言を言い終わると、
割れんばかりの拍手に包まれました。

そして気がついた時には
興奮した人々に取り囲まれていました。
友人たちの反応と言ったら!

私の肩をたたき、
講話の成功を讃え、
握手してくれました。

誰もが喜びの声を上げ、
矢継ぎ早に質問してきます・・・

「山本君ったら!
こんなに堂々と字を書けるようになったって、
なぜ教えてくれなかったの?」

「どこで習ったんだい?」

「いつから習っていたの?」

「どこへ通っているの?」

「どこにも通っていないよ」
僕は答えました。

「それに、3ヶ月前まで、字には全然自信がなかったんだ。」

「ウソつけ!」と、佐藤さんが笑いました。
彼自身が、長年書道を習っています。

「いつの間にか内緒で習ってたんだなって、オレにはわかるよ。」

「習い始めたのは、ほんの最近なんだ。」
と僕は言い張りました。

「昔から僕は字を書くのが大嫌いだったって、知ってるだろう?
ホントに恥ずかしいから、お礼状も出したことなかったってことも。
そんな僕が、今更ペン習字教室なんて、行けないよ。」

そして、ことの顛末をすべて話したのです。

「【3ヶ月集中オンライン美文字講座】って、知ってる?」

と、僕は尋ねました。

何人かがうなずき、
「和のよろこび実用書道教室じゃないか!?武内さんの!」
と叫びました。

「その通り。」僕は答えました。

「そこでは、どんなに字に自信がない人でも、
たった3ヶ月で自信もって書けるようになる、
字の法則を学べるオンラインセミナーなんだ。」

いかにしてオンラインだけで字に自信を持てたか

そして僕は、
これまでずっと字にコンプレックスを持っていたことから、
みんなに説明しました。

~僕の体験~

4か月前のことだった。
偶然参加した岩国のモーニングセミナーで、
武内さんからニュースレターをもらったんだ。

そのニュースレターにはQRコードが印刷してあって、
スマホで読み込んでメールアドレスを登録したら、
無料で届くメールの【美しい字への5ステップ】の動画がもらえるんだ。

その5ステップでは、
いろんなシーンで字に困っている人へ向けた、
武内さんからの簡単なアドバイスを
動画でもらえて、
勇気が出たんだよね~。

それと、
今まで【3ヶ月集中オンライン美文字講座】に参加した人の
体験談の動画も見せてもらったよ。

僕と同じように
字に自信がなくて悲しい思いをしていた人たちが、

「たった3ヶ月で自信が出て、
はがきを書くのが楽しくてしょうがなくなった。
だからどんどん出せるようになった」

とか、満面の笑顔で言ってるんだよ。
しかも何人も!

それに、
岩国の武内さんの教室まで行かなくても、
オンラインで教えてもらえるから楽なんだ。

さらに、
一番魅力を感じたのは、
みんなの体験談によると、

先生からダメなところを指摘されることもなしに、
ただ話を聞いただけ。

しかも、練習内容は、
落書きみたいな練習やるだけって言うんだ。

そうなんだよ!
手本を見ながらのうんざりするほどの反復練習は
しなくていいって言うんだよ。

半信半疑だったけど、あまりにも説得力があったし、
体験会は無料だって言うから、
それじゃ体験会だけ参加してみようかな?
もしかしたら何かインチキがあるかもしれないし。
って思って、申し込んだんだ。

そうすると武内さんからメールが来て、
zoomがよく分からない人には
図解のマニュアルまで送ってくれるって言うんだ。

僕はzoomには慣れていたから大丈夫だったけど、
中には、
マニュアル見ながら初めてzoom接続した
っていう参加者もいたよ。

そしてね、
体験会に参加してみたら、
分かったんだ。

この方法で学んだら、
字に自信を持てるのは本当に簡単なことなんだって。

ただちょっとだけのポイントが分かればいいんだっていうことを知ったんだ。

だから、そのポイントを教えてもらうために、
【3ヶ月集中オンライン美文字講座】を
申しこむことにしたんだよ。

実際入ってみて、本当に広告通りだってわかったよ。

これは本物だ!って。

実は字に自信を持つことって、
そんなに長い年月かけて練習する必要なんてなかったんだってことも。

1ヶ月目は、
字の練習なんかしなくても、
今の僕の字のままでも、
今よりずっときれいに見える方法っていうのを教えてくれたんだ。

やってみて思ったよ。

ホントだ!
お礼状を書かなきゃいけないことがあっても、
それまではイヤだからついつい後回しにしていたんだけど、
きれいに見えるかどうかは、
文字の良し悪しじゃなくて、こっちだった!

これなら僕にでも取っつきやすいぞ!

って、思ったんだ。

それからは、
毎回毎回、一体次は何を教えてもらえるんだろう??
って、ワクワクの連続だったんだ。

僕は、本当に自信をもって、
堂々と字を書けるようになれたよ。
ハガキでも、書類でも、セミナーの受付でも!

習字教室へ通ったことなんて、
今まで一度もなかったのに!

どんな方でも自信を持てます

今やあなたも、
冠婚葬祭だろうと、
セミナー会場だろうと、
堂々と自信をもって字を書けるようになります。

それもご自宅で、
オンライン会議システムzoomにつないで、
たった90分を過ごすだけで。

去年から始めたオンラインセミナーですが、
99%の方々にご満足いただけたこのメソッドですから、
心配ありません。

長い年月手本を見ながら反復練習しなければならないという
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追伸

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この講座はいつも募集しているわけではありません。

それに、武内は、
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※この物語中、”武内”、”和のよろこび”、”岩国”、などは本当ですが、
それ以外の固有名詞は、フィクションです。(笑)