実験その2

2016.10.18

「母さん、サンドイッチが煎餅みたいにぺちゃんこになっとったらどうする?」
「そりゃあ大笑いじゃね。かさが減って食べやすいんじゃない?」

アサヒ軽金属工業の真空保存容器。この秋初めて購入した。
空気を抜いておくと、食材が長持ちするらしい。
ポンプで空気を抜いて使うのだが、開封するときにはまるで炭酸飲料を開ける時みたいな気持ちの良いシュッ!!という音がする。

さて先日、仕事に出る時に娘がサンドイッチのお弁当を作ってくれた。
それを、この真空容器に入れたら、果たしてどうなるか??
真空にするんだから、布団圧縮袋みたいに、もしかしてパンがぺちゃんこになるんだろうか?
開封したら布団は元に戻るらしいが、サンドイッチは元に戻るのか?

・・・というわけで、冒頭の問答。
私がこう答えてしまったので、それじゃあ試してみよう。お昼に開けたらどうなるか!?

その日、一緒に仕事した着つけ師の中に、真空容器の愛用者がいた。
「そんな、ぺっちゃんこになりゃあせんよぉ。」

・・・ベテラン主婦の言葉は正しかった!!(笑)

布団袋は、本当に空気がなくなってビニールで押し付けるからぺちゃんこになるんだそうだ。
形がちゃんとしてる容器だから、少々脱気したって大丈夫!

・・・かくして、無事だったサンドイッチを頂きましたとさ。

美味しかった!ごちそうさま。(笑)