2016.08.25

すごく頑張ってるのに、認められない時ってありますよね?
上司から、家族から、こんなに頑張ってる私を、認めてほしいのに・・・。
「頑張ってるね?ありがとう。」
と一言かけてもらえるだけで、報われた気がするのに。
・・・って時、ありますよね?

もしかしたら、「ボク、こんなに頑張って働いてるよ?」
って、思ってるのかもしれない。
痛くなっちゃった関節さん、筋肉さん、臓器さんたちも。
すねちゃってるのかも、しれない。
「もっとこっちを振り向いてよ」って。

そしてそんな時、目を転じてよーーーく見たら、他のところは痛くなくて、普通に働いてくれてる。

ちゃんと働いてくれてる他のところさん、ありがとう。
ちゃんと見えてる目さん、ありがとう。
ちゃんと聞こえてる耳さん、ありがとう。
ご飯が食べられる、ありがとう。

・・・周りにはありがたいことがいっぱいだ。

ありがたいところを認めてあげよう。
そして、ちょっとすねちゃってるところにも、
「今まであんなに頑張って働いてくれてたのに知らんぷりしててごめんね?ありがとう。」
って、認めてあげよう。

そしてそして、当たり前がいかに素晴らしかったのか、気づかせてもらえたことに、感謝しよう。
・・・それが、解決の、第1歩。

そんな簡単なこと、分かってる?

今になったら分かるんだな~。
あの間違い。
実は私、「分かってる」んじゃなくて、「知ってた」だけだったってこと。
いくら知識で「知って」ても、おなかの底から「分から」なきゃ、結果は現れない。
そのためには、やってみること以外に方法はないのだということ。
そう、今ならわかる。

・・・何のことかって?

昔々、まだ私が今よりずっと可愛かった(?)19の時。
生長の家で、ある先生の指導を受けた。
「指導力のある素晴らしい先生だから。」
というふれ込みだった。
「へ~、それでは。」という、安易な気持ちで。
「どんなことを教えてもらえるのかな?」ワクワク。

・・・回答を聞いて、がっかりした。
回答:「この本に書いてある、この言葉を毎日朝晩、念じなさい。」

でも私が待っていたのは、そんなことじゃない。
聞いただけで一発逆転、アッと驚く劇的変化の起きるような言葉だった。
何故なら、私はかつて生長の家で、聞こえなかった耳が聞こえるようになるという、すごい経験をしちゃったから。
その時みたいな劇的大変化を期待していた。

だから回答を聞いたとき、
あまりにも地道な指導にがっかり。
その上、せっかく教えてもらったことは、実行さえしなかった。
なぜなら、「そんな簡単なことは知ってる。」と、思っちゃったから。

そう、今ならわかるんです。
知ってるだけじゃダメだったんだってこと。
そして、今なら、かつての私と同じように「そんなこと知ってる」って、思っちゃう人の気持ちもわかるし、
そうじゃなくて、地道にやることこそが大事なんだってことも、人一倍わかる。

「何だ、そんなこと。」っていう、バカみたいな簡単なことでも、やってみることにこそ、価値がある。
実行できた人にしか、結果はついて来ない。
「感謝しよう。」って言われたら、「なんだ、そんな当たり前なこと」って思わないで、感謝しよう。
「ふんふん、そうか。私は感謝が足りなかったのか。」って、知るだけじゃなくて、おなかの底からありがたさを味わおう。
あなたにも、このシアワセを味わってほしいから。(祈)

・・・でも、どうやったら感謝できるのか?

あなたは感謝できるか??

「そうか、感謝が大事なんだ。」
とわかっても、そのたった一言の「感謝する」ってのが、難しい。
実は当たり前に生活できるってことが一番ありがたいことで、
それに感謝できることこそがすべてのシアワセの根源なんだけど、それがなかなか難しい。
だって、「そんなの当たり前じゃん。」っていう物事に感謝する。

・・・できる??

信仰の世界では、当たり前のありがたさどころか、全然ありがたくない、めっちゃ腹立つことにさえ「感謝せよ」と命じられちゃったりもする。
「いやいやいや、それはないでしょう。
だって、あいつの方が絶対悪くて、ボクはこんなにやっつけられてばっかりなんっすよ!
感謝するどころか、こっちが感謝してほしいくらいっす!!」

っていう時でさえ、
「それでもあなたが感謝しなさい。」
なんて、理不尽なことを要求される。

一番の理由は、
「相手は変えられないけれど、自分を変えるのは簡単」だから。
いや、自分をかえるのだって、全然簡単じゃないけどね?
でも、「相手を変えるよりは、自分が変わる方が手っ取り早い」っていうリクツ。
でしょ?何かが変わらなきゃ、今の現象に変化は起きないから。

だから、感謝しなくちゃ。
ううう。でも、だって、どうやって??

ここで登場するのが、「バカみたいなことをやる。」・・・ということ。
ただひたすら、バカみたいに、カンタンなことをやり続ける。
たった、それだけ。
とってもカンタンだけど、あまりにもアホらしくて、やる気にならない人が多い。
だけど、やったらやった人にだけ、効果はテキメンに現れる。
痛いところが消えたり、人間関係が解消されたり。

・・・と、聞かされたら、「いっちょ、ここはバカになり切って、そのアホらしいことをやってみよっか?」
って気に、・・・なりますか??
「そのアホらしいことって、どうやるの?」

って、知りたいですか?

シアワセになる覚悟、ある?

憎しみを乗り越えて感謝でき、シアワセになれた、あるセンセイのお話。
事業の失敗や夫の浮気に、嫁姑問題もあったっけ?
不幸のどん底から、シアワセのてっぺんに行きつけた体験だ。
「だまされた!」と思って、相手が憎い。
でも感謝せよと言われ、ひたすら「ありがとうございます」と言い続けた。
それはもう、必死で。死に物狂いで。

・・・やったことは、たったこれだけ。(笑)

一日中、ずーーーっと、「ありがとうございます。ありがとうございます。・・・」
「ヤケクソでいいから、とにかく『ありがとうございます』を言い続けなさい。何をしながらでも、口はあいとる。言える!!」
と、そのセンセイは言う。やった者にしかわからない。それをやり続けた先に光はあると。

そしてやって来た天国。

・・・バカでもできる。
ただ、ばかばかしくて、やる気にならない人も多い。
でもやってみると、感謝できるようになるから不思議。
実際、色んな事が本当にありがたくなり、おのずから何もかもが解決する。
運命は好転し、健康も手に入る。

なぜなら人はみんな、本来シアワセになるために生まれてきたものだから。
そして、言葉には、偉大な力があるから。
問題が起きたのは、それを自覚する呼び水だったに過ぎない。
バカみたいにカンタンなことをやる。
やり続ける。
ばかばかしくて、やれない人は、そこまで。
シアワセになれる人は、やり続ける人。

・・・あなたは、シアワセになる覚悟がありますか?

その結果

「ありがとうございます」の言葉をずーーーっと言い続けると、何が起こるか?
「痛くなかった時って、実はありがたいことだったんだな~。
そういえば、ここは痛いけどこっちは痛くなくて、普通に動いてるじゃん。
痛くないこっちも、ありがたいな~。」

とか、
「この人がいてくれてこその、私だったな~。
今まであんまり感謝してなかったな~。」

とか、
いろんな思いが浮かんでくる。

その思いに浸りながら「ありがとうございます」って、やり続けてると、
ある時ぽっかりと。・・・本当にぽっかりと、やって来る!!

その瞬間があなたにも早く、訪れますように。(祈)

その境地?

ある時やって来るその境地とは?
本来大いなるものによって創られたこの世界。
それは、善に満ちていていいことばっかり。

いわばパラダイス??

でも今、現実に目の前にある世界は、それとは違ってる。
・・・なぜだ??

イイコトが与えられてるのに、私たちの心がそっちに振り向いてない。
だから、せっかくあるイイコトが感じられないだけのこと。
振り向くためにやるべきことは、色々あるけど、分かりやすいのは、「感謝の言葉を口にしよう」ってこと。
バカになり切れば、誰にでもできる。
知ってるだけじゃなくて、やってみよう。
あなたもお腹の底から分かるようになろう。

さあ、今日からこっちの仲間入り。

・・・私?

ええ、そりゃあもう、毎日ぶち(方言:チョー)シアワセですとも!
今の私は19の時と違って、バカですから。
「そんなの知っとる。」なんて思わないで、「ああそっか、今の私は感謝が足りんのか。」と思ったら、すぐやれる。
色々他にも手段があるから、すぐにやる。
なりきってやれるから、ぶちシアワセな今日がある。(笑)

さあ、あなたも一緒にバカになろう!!