何番だったら許してくれる?

2016.10.29

「母さん、次の試験はあんまり部活せんと勉強する!・・・今回、ヤバい。」
と、宣言した高校生。

どうやら2学期中間テストの結果がさんざんらしい。
今はまだテストが単体で帰って来ている段階で、順位などのいわゆる成績表は、まだもらっていない。

「何番以内だったら許してくれる?」
と、それはそれは不安そうに。

終わったテストの成績で今さら怒るほど無意味なことはないから、こう答えた。

「次の期末テストで1学期の成績以上になったら。」

「あ、そか。終わっちゃったことはもうどうにもならんか。次から頑張りゃええんか。」(笑)

そうそう、帰って来た成績はもう終わっちゃったこと。
次に向かって頑張れるには、どう言ってやったらよいか。・・・親のおベンキョはそこなんだよね?

今回、この子はあまりにも勉強しなさ過ぎた。自分でも後悔しているくらいだから、周囲の者はイライラした。
何しろ、お姉ちゃんがキャンキャンかみついたほどだ。

「あんたね、今回ひどい成績じゃってみんさいよ!次のテストからは絶対部活には行かせんけぇね!!」(怒)

お陰で私は叱らずに済んだわけで、プチ母が怒ってるから、私までモンク言うこともないかと、ただ笑って見ていた。
それを学校で話題にしたらしい。

「お姉ちゃんがお母さんみたいじゃね?」

「うん。母さんはニヤニヤ笑って見てた。」

良い子たちが育ってくれてるから、私は笑って見てるだけでいい。(笑)
だって、毎日あんなに楽しそうに早朝から夜遅くまで部活して帰って来るんだもん。

「いっぱい練習して、インターハイに出る!!」

って言ってるんだから、頑張らせとけばいい。
何しろあの子は、中学校では部活で3年間寮生活してきたんだから、今さら方向性変えろと言ってみたところで・・・。ねえ?

元気で学校へ行ける。・・・・なんと素晴らしいことじゃないか。(笑)

その素晴らしいことを喜んでおこう。