2016.07.24

2年前から参加していた、あるビジネスセミナーがある。

最初は実際に会場へ参加して聴講。
後から、オンラインで復習できる仕組みだ。
5回ほどリアルで受講して勉強した。

参加者はほとんどがおっさんばかりで、みんな目を輝かせてメモを取りながら真剣に聴講していた。
質問タイムには挙手の嵐。

こんなに真剣な学習態度の生徒、そこいらの学校の先生が目にしたら、羨ましいだろうな~。(笑)

さて、その時には、ずい分新しい知識を得て良い勉強になったと、感動したものだ。
だけど、今こうして振り返ってみると、当時はまだ知識不足で内容をよく理解できていなかったことがよく分かる。

後からオンライン動画で復習してみると、

「ああ、そういう事だったのか!」
という事がなんとも多い。

だがこのセミナー、今月までで復習できる仕組みが終了してしまうことになっている。
当然、今、必死で最後の復習中!!

今になって色々理解できる自分が、嬉しくもあり、「これを続けていられるなら、もっともっと、理解できる自分に出会えるんだろうにな~。」と、とても残念でもある。
反面、だからこそ、一所懸命になれる自分が今いるのも確かなわけで、・・・。
「読書感想文の法則」ですな~。
え?そんな法則、聞いたことない?

まだまだ時間はあると思っているうちにあっという間に夏休み終了間際。
その段になって、最後の最後で素晴らしい集中力を発揮できて、書きあげることができる感想文。

・・・今、正にそんな気分です。(苦笑)

さて、そのセミナーを改めて聞いてみて、今日、「おお~、そんなこと、言ってたっけ?」と、思ったのが、これ。

本当に価値あるものを売っているなら、お客さんに売らないことは、罪だ。
売らないことはマーケットに対して不誠実だ。
本当に素晴らしいものなら、なりふり構わず売るしかない。
それがお客さんの幸せにつながる。

と、いう。

そのマインドで進んでいくことこそがビジネスでの成功につながる。
つまり、ただ儲かるからというだけでモノを売ってはいけない。
本当に価値あるものだけを売れ。
売るなら、なりふり構わず売りまくれ。

とまあ、そういうことらしい。

売るべきモノが、何であるかは人によって違う。
商品であったり、サービスであったり、あるいは知識であるかもしれない。
私が売るものは本当に価値あるものだと信じている。
だから、もっと真剣に売っていこう。
それが周囲のシアワセにつながる。

ところで、あなたが売るのは、・・・何ですか?