2016.07.26

「お~、今年もこんな季節になったか!」

・・・これはもはや、我が家の夏の風物詩か?

最近は水出し茶とかあるし、やかんで麦茶を沸かして冷ます人は少なくなったかな?

でも今だに昭和な生活が続いている我が家では、ハブ茶が登場する。

ハブ茶ばかりは沸かさないとお茶にならないので、沸かした後に冷ますのだが・・・。

10年ほど前に畑に植えてみてからというもの、夏のお茶はハブ茶に決まってしまった。

なにせ、どんなに畑を荒らしていても必ず毎年生えてくるたくましさ。

その上、イノシシも、サルも、ハブ茶には見向きもしない。

ラッキョウもそうだったのだが、昨年主人と休みが合わなくてとうとう夏中畑に行かなかったものだから、草に負けて所在不明に・・・。

今年は何回か行って、昨年のようなひどいありさまにはなってないけれど、・・・まだまだ夏はこれからだしね?

でもしかし、そんなひどい畑でも、ハブ茶だけはちゃんと生えてくるから大したものだ!!(拍手)

草の中で育って、農薬も何も使ってない、安全なお茶だという事は保証できるから、自家製のハブ茶しか飲まなくなった。

さて、沸かしたお茶に話を戻そう。

なぜやかんが浴槽でご入浴中かというと、これが一番無駄がないから。

昔々、アルマイトの丸いやかんに沸かされた麦茶を、洗い桶に突っ込んで水を流しながら冷ましていたのを色んな所でよく見かけたものだ。

流しながら冷ましたら確かに冷めるけど、流れる水がもったいない。

だから一頃、洗い桶にためた水で冷ましていた。

洗い桶の水が熱い湯に変わってしまって、捨てるのももったいないから洗濯機に運んでみたり。

いやしかし、洗濯が終わったあとになってもに次の湯が出来上がってしまう。

その上何回もやり直さなきゃいけないから面倒くさいことこの上ない。

だからといって、流しっぱなしはもったいない。

で、いつからかたどり着いたのが、お風呂に水を張ってやかんをつける方法だ。

結構大量の水だから、水が温まったりしないで、ちゃんとお茶が冷める。

水はそのまま晩まで放っておいて、お風呂に使えばいいし。

かくして、環境にも体にも優しいお茶を、飲んでいる。(笑)