うわー!!そうじゃったん!?
知らんかった―――!!
と、びっくりしたのは昨日のこと。
ここ数年、わりとイイ感じに大きいのが採れるようになった、我が家の里芋さん。
植えるのも掘るのも主人がやってくれているので、まったく知らなかったんです!!
育った子芋を全部収穫したら、そのまま親芋を埋め戻すだけで、翌年収穫できるんだそうな。
「え?子芋の中からどれかとって植えてたんじゃなかったの?」
「いや、最近は食べる芋を全部とって、元々の親芋だけをまた埋めとる。」
「うそー。そんなんでまたできるん?
親芋に、小さい子芋がくっついたままになっとって、それから芽が出てくるとかじゃないの?」
「いや、違う。全部ちゃんと食べとる。
ホンマに親芋だけにして、また植えてみたらできるけえ、これでええんじゃのと思うて、ここ何年かは親芋だけ植えとる。」
・・・ググってみたら、そういう栽培方法をしている人が、やっぱりいましたねー。(@_@)
「何年できるかはわからないけど、病気が出てきたりしたら新しい種芋を買って植えようと思っている」
などと、書いてありました。
もしかして、里芋はそういう植え方をするものなんでしょうか?
新しい子芋を植えるのだとばかり思っていましたから、びっくりです。
知ってびっくりな我が家の里芋のルーツ
実はですね、我が家の庭で育っている里芋は、植えたのではありません。
勝手に生えてきた里芋なんです。
家庭菜園を始めたころに植えたことはあるのですが、虫に食われて全滅しました。
それ以来、何年も里芋は植えませんでした。
どうせこの庭の土は、里芋には合わないのだろうと思っていましたから。
ところが、それから何年かたって、庭の端の方に里芋が勝手に生えてきました。
「お節料理なんかで厚めに剥いたの(を、庭に捨てた皮)から芽が出たのかなぁ?
ま、どうせうちの庭で里芋は育たないみたいだし。」
と、ほったらかしにしていました。
でもそいつが、何年たっても、絶滅しないのです。
人が踏んで歩くような場所に毎年生えてくるんです。
しかも、明らかに数が増えています。
だからかわいそうになって、肥しの効いた畑の中に植えなおしてみました。
5~6年前のことでしょうか?
そしたら、ちゃんと育って、里芋がとれたんですよ。
その後は、その芋から少しとって、植えなおしているんだと、思っていました。
・・・ところがどっこい。
親芋だけをまた植えたら、そこから生えて来ていたんですね~。
自然なやつは、強い!!
ということが分かりました。
この先、何年くらい使えるのでしょうか?
楽しみです。(^^♪