【発表!】生まれ変わった教室

「習字」ということば。
「書道」ということば。

よく似ているけれど、意味は違う。

「習字」は美しい文字の習得をめざし、
「書道」は芸術をめざす。

というのが、私のこれまでの理解でした。

ところが・・・。
世の中、いろんな方がいらっしゃる。
どうも、「書道」が上で、「習字」は下だ。
・・・というような感じ方をされる人がいるみたいだなと、最近気づきました。

私のとらえ方は決してそういう意味ではなかったのですけれどね?(苦笑)

世の中の皆さんは、どう思っていらっしゃるのか?

その二つの言葉のニュアンスについて色々考えてワケが分からなくなってきた時、グーグル先生にお尋ねしてみたのです。
いろんな人が、いろんな意見を述べているのに出くわしました。

冒頭に掲げた私の理解の他に、ある方がこんなことを書いておられました。

「習字」は、手本を見て、それを真似して書くこと。
「書道」は、手本に頼らず、自分一人で自信をもって書けるようになること。

・・・っ!!

この言葉は、私の胸に刺さりました。

私の教室は、美しい文字の習得をめざしますが、
決して、手本を見てひたすら真似する教室ではありません。

・まず第一に、美しい文字とはどういう文字か?
・それは、活字とはどう違い、どうなっているから美しく見えるのか?
・そして、美しく書くための決まり事や、ちょっとしたコツとは?

といったことなどをお教えします。
そのリクツを理解していただいた上で、自ら美しい文字を書けるように導くのが、この教室です。

だから、ある意味では、この教室は単なる「習字」ではない。
その方の考え方によれば、むしろ「書道」なのかも?

そう思いました。
ちょっと気持ちが和らぎました。

「書道」に変えてもいいんじゃない?と、思い始めました。

SEO的には?

もしかしたら、私は、自分の教室を「習字教室」と名乗りながら、心の中のどこかでは、「習字」という言葉を否定したかったのかもしれません。
先日、「習字」「書道」について考え込んでいた時に、ある人に聞いてみました。

この二つの言葉の違いについてどう思う?

少し考えてから、その人が言ったのは、こんなことでした。

よくわからないけれど、検索キーワードとしては、「書道」のほうが強い。

んんん―――!!そう来たか!確かにそうなのよね~!!

ええ、「習字」という言葉は、インターネット上での検索キーワードとしては、弱いのです。
教室を探そうとする人が入力する言葉は、「書道」です。
それは私も、前から悩んでいました。

検索エンジン的には、「書道」だ。
でも、私がやっているのは「習字」よね?

しかし、どうやらあながち「習字」という言葉でも、私の教室を的確に表現するものではなかったかも。
・・・ここはやっぱりマーケッター・セールスライターとしては、やっぱり「書道」をとるべきか!!

と、いうのも大きな理由の一つではあります。(^^♪

そんなこんなで、結局・・・。
今後は、「武内和恵習字教室」改め、「武内和恵実用書道教室」と、名乗ることにしました!!

とかなんとか、長々と書き連ねてきたけれど、結局のところ、字の書き方を教えるっていう意味では、変わらない。

これを読んでるあなたにとっては、別に大した違いではないし、「どっちでも好きにしたら?」
なんてことかもしれませんね?

私にとっては、一大事だったんだけどな。。。(笑)