2015.12.25
主人のリクエストにより、あけ貝を使った料理をすることに。
近頃は、水に浸かったむき身の貝は、スーパーであまり見かけない。ゆでてむいたのならあるけれど、あれはたいてい中国産。できることなら、避けたい。しかも、味が抜けていて美味しくない。
以前は、いつもの魚屋さんが「ちょいと待ったらあけたげるよ。」と、器用にクルクルとあさりを開けてくれたものだ。
貝を剥ける年寄りがだんだん減って来たから、店には出回りにくくなったんだという。
今では、その魚屋さんも、高齢でリタイアされた。
つまり、なかなか生のアサリのむき身は手に入らないわけ。
今日はちょっと時間があったので、あの魚屋さんがやっていたのを思い出しながら、チャレンジ!
魚屋さんは、左手に軍手はめてたっけ。そうそう、蝶番のところを切って開けるんだって言ってたな。貝の時には研ぎ過ぎて小さくなり、まるで小刀のようになった出刃包丁使ってたな~。
なんて、懐かしみながら。
見るのは簡単だったけど、やるのはタイヘン!40分ほどかかって、小さなパックを完了。やっと要領がつかめかけたところで終わっちゃった。魚屋さんなら、ものの10分ほどで、この3倍はやっつけただろう。
それにしても、あの頃、やってみれば良かった。分からないところを聞いたりできるんだったのにな。コツを教えてもらっといたらよかったな~。
チャンスの神様には、前髪しかなくて、その時につかまなきゃ、後ろからはつかめないって話、どこかで聞いたことあるよね?
そう、あの時がチャンスの神様だったんだ!
だから、今、教えてもらえる人には、何でももっと、習っとこう!!
後になってならっときゃ良かったって、思わないために・・・。
でも、ま、なんとかできた。やるじゃん、私。