主人が大けがをしてから10か月たった。
つまり、自宅と単身赴任先アパートを行ったり来たりの生活が始まって、10か月。
あまり得意でもない運転をして、ほぼ毎日高速道路を走り、岩国と呉の二重生活。
けがはもうすっかり治ったから、別にそんなに走り回る必要もないと言えばないのだが、やっぱり今でも走っている。(笑)
慣れてしまえば、この生活も、なかなか面白くて。
集中して取り組みたいことがあるときには、日中アパートにこもって作業する。周囲に友人知人はいないから、訪ねてくる人もいない。電話もFAXもないから、邪魔されることもない。本気で集中するときには携帯もマナーモードにしておけば、音がしないから気にならない。おまけに余計なモノがないから、気が散ることもない。必要最低限の物資だけの場所で、心置きなく作業できる。
ん~。なかなか、最適な環境。(笑)

実は2年続けて病院のお世話になったのです。
風邪もひかない元気な人だと思っていたのに、いきなり病院から電話がかかるというびっくりを2回経験し、2回目で深く反省しました。
1回で懲りないところが我ながら・・・。(^^♪
で、もう子供たちも大きくなったんだし、今大事にすべきは子供じゃなくて、主人だったなと、反省したワケです。

お陰さまで、何だかすごく調子良い。主人も私も。いろんな方面で。
何しろ、私は普通の人の2倍の毎日を生きている。
私自身はすごく忙しくなったけど、心はとても充実していて、いろんなことがとても楽しく感じられる。
毎日、きれいな海を見て、海の上の橋を通る。

呉の町はなかなか面白い。狭い斜面に家がぎっしり詰まっていて、土の地面をあまり見かけない。
何より感心するのは、みんな運転が上手なことだ。狭い場所に車もキッチリ詰めて止まっている。
これ!!いったいどうやって止めるんですか!?・・・みたいな駐車場もすぐ近所にはある。(笑)
その上、畑なんか、どこにも見当たらない。
やたら目に付くのは郵便ポストだ。ちょっと歩けばポストに出くわす。呉の人って、そんなにお手紙書く人が多いのかなぁ?

いろんなことを見ながら、楽しんでいる。
やっぱり、人生、楽しんだ者勝ちだよね?

というわけで、今日は近況を書いてみました。
呉のアパートより。