家族で最近見ていたドラマに、子供の個性を認められずに苦しんだ母親たちが出てくる番組がありました。
昨日が最終回だったから、終わっちゃったんですけどね。(笑)
変わった行動をする我が子に、何とかみんなと同じようにさせたくて、苦しむお母さん。
だけど。
子供はそれぞれが必ず光るものを持ち合わせているわけで、同じようにできないのは、個性が強烈だから。
・・・個性は悪いことじゃないんですよね。(笑)
でも、とっぴなことをやらかしてくれると、困る気持ちもわかります。(^^♪
わかるけど、その子にはその子なりの素晴らしいものが、みんなとは違うところに必ずある。
それを信じて見つけ出して、引き出してやること。
それが、子供を育てる立場にある、すべての大人に与えられた命題みたいなものかな~。(*^^)v
昨日のドラマでは、10点のテストをとって帰ってきた子に、お母さんはこんな優しい言葉をかけていました。
「この〇〇の字がキレイに書けたね」
不安そうにテスト用紙を差し出した子だったのに、満面の笑みに変わりました。
娘が、ドラマのそのシーンを見ながら、
「このお母さん、生長したね~!!」
娘よ、あなたも自分が母親になった時に、ほめて伸ばせる親になってくれ!!
昨日はつくづくそう思いました。
更に、そのドラマでは
小さいころから強烈すぎる個性を放っていた人物が、ついには宇宙飛行士になっちゃった!?
というところで話は終わり、お母さんがほのぼのした表情で空を見上げるところで大団円。
こっちも心が柔らかくなりました。(笑)
良い所を見つけ出して認めること。
認めるところから、子供は伸びていく!!
リクツの上ではわかっちゃいるけど、実践するのはなかなか難しいんですよね~。
翻って、思うのです。・・・わが教室の子供たちは?
書道教室に来る子供たちの様々な個性。
それに対応することの難しさ。
でも、それぞれを伸ばしてやりたい親心。
一見、真面目に見える良い子たちは、もちろんほめて伸ばさなきゃ。
一方、やんちゃに見える子供たちだって、伸びたくてウズウズしているその個性を、いかにしてほめて伸ばしてやればよいのか。
イライラしたり、笑ったり、怒ったり。
その上、うまく対応できない自分に腹が立ったり・・・。
そんな中でも、最近ずいぶん集中できるようになってきた子供たち。
喜びながら、ちょっとずつ、ちょっとずつ、・・・前に進んでいます。\(^o^)/