書道教室で子供たちを見ていると、色んな子がいて、家ではどんな感じで生活しているのかな~と、楽しくなる。(*^-^*)
中には、片付け作業が始まると、そそくさと逃げようとする子もいる。
逆に、すごく世話好きな子は、一声かけただけでもテキパキお手伝いしてくれる。(笑)
この違いは、家庭での育て方の違いか?
それとも兄弟の中で何番目かという、立場の違いか?
今日感心したのは、そのグループでは一番下の1年生なのに、みんなの片づけをお手伝いしてくれる子。
その子は何を言っても、嬉しそうに手伝ってくれる。
言ってもいないのに、配り物をみんなの道具セットのカバンに入れてくれる。
喜々としてお手伝いできるその気持ちを、大事に育てたいな~と、ほほえましく思いながら、何度もお礼を言った。
その様子を見て思い出したこと。
そうそう、子供がお手伝いを楽しんでやってくれている時に、気をつけたいことがある。
子供の手伝いって、親にとってはたまにはめんどくさいこともあるもの。
だけど、決して邪魔にしてはいけないってこと。
思いっきり喜んで、褒めてあげよう。
あなたが手伝ってくれるから助かるよ~!!って。
「今、そんなことしなくていいから!!あなたのすべきことはそれじゃないでしょ!」
なんてことは、決して言ってはいけない。
それを言われると、子供は二度と手伝いをしなくなる。(苦笑)
「そうか、今私が一所懸命やっているお手伝いは、邪魔にしかならないのか」
と、感づかせるほど、残酷なことはない。
たとえそのお手伝いが、うまく出来上がっていなくても、ちょっとぐらい邪魔になっても、その子はそれで成長しているんだから。
大いにほめて、ともに喜ぼう。
そうすることで、お手伝いができる子に育つ。
・・・って、私が信仰している生長の家で教えてもらった。(*^^)v
お陰さまで、我が家の子供たちは、よ~く手伝ってくれる子に育った。
もう長い間、私はゴミ出しなんか、したことがない。
近頃は、洗濯すらしない。(苦笑)
たまに娘が泊りがけで出かける時には注意さえしてくれる。
「母さん、あした焼却ごみの日なんじゃけぇね!忘れんとちゃんと出してよ!」
「はい!!頑張ります!!」(*^^)v
・・・って、どっちが親なんだか!!(苦笑)
あなたは子供の手伝いを、心から喜んで褒めていますか?