圧倒的信用力を得られるカンタンな方法

この人は心の底から信頼できる素晴らしい人だ!

そう思われる人になれたら嬉しいですよね?

今日は
信頼を勝ち取るカンタンな方法を
お話ししましょう。

あなたは、予定がかち合った時どちらを優先しますか?

人間誰でも忘れることはあります。
だから忘れてしまわないようにメモを書いたり、
手帳に書き込んだり、
あれやこれやと手を尽くしますよね。(笑)

特にこの歳になってくると、
自分でも情けないくらいに
よく忘れるようになってきました。(^^♪

「アンタ今日どこ行くんだったっけ?」

と娘に聞いては

「さあ、思い出せ!私はちゃんと昨日言ったぞ!
私は今日、どこへ行くんでしょ~か!?」

などというやり取りが
日常茶飯事過ぎて自分が怖いです。(^^;



ですから・・・

手帳に書き込んだつもりで忘れていた。
先約があるのに、
うっかり別の予定を入れちゃった!

後になって気づいた!

きゃ~~!!
どうしましょ!?

って場面も、たまにありますよね。

そういう事態はできるだけ避けたいので、
最近は必ず手帳に書き込むようにしました。(笑)

確かめてから返事をするので、
ダブルブッキングは減りました。



それでもやらかした時。
・・・あなたならどうしますか?

人間だもの、失敗はあります。(笑)

ただ大事なのは
その時にどう対応するか?
ですよね?

もし忘れていて二重に約束しちゃったとき

そういう時こそ、
あなたが信用できる人になれるかどうかの分岐点ですよね。

カンタンです!

先約を優先すればいいんですよ。


「ごめんなさい。
実は先に約束していたことがあったのに、
忘れていてあなたと約束してしまったの。

先にあちらと約束していたから
あちらを優先させてもらいます。
本当にごめんなさい。」


とまあ、このように
誠意を込めて謝ればいいんですよ。

そもそも覚えていたら、
後の約束は実現しなかったものなんですから。

先約優先の決まりを破った時どうなるか

ところが、
この方針を外した時のことを考えてみてください。

うっかり、
二重に約束をしてしまった。

あるいは、もっとひどいのは、
先に約束していたのは覚えていたけど反故にして
後から別の予定を入れた時など。

後から入ってきた方が魅力的な提案だったから、
「前の約束はやめてこっちに乗り換えよう。」

なんてことを思っちゃった時ですよね?

当然、
あなたの信用は地に落ちます。

「あの人との約束は、あてにならない」
と思われてしまいます。

それに、
後から入れた約束を優先してしまったら、

「先に約束したことは
その人にとっては大して大事なことではなかった。」

ということになります。

「あなたより、あっちの人のほうが大事なんです」
すなわち
「私にとって、あなたは重要人物じゃありません。」

って、
相手に面と向かって言っているわけです。

・・・それに気づかない人って、
案外多いですね。(^^;

考えてみてください。

人は誰でも、
自分を低く評価している人に対して
良い印象を持てるわけはないですよね?

先約優先で得られる2つのメリット

ところで、
先約を常に優先するとはどういう意味か分かりますか?

「先に決めていたこと」
だから、単純に先着順ですよね。

その1 重要度とは無関係

つまり、
順番で決めているので、
相手の重要度とは関係がないんです。

人間関係のこじれの元になるのが
「自分をどう評価されているか?」ですので、
「評価ではなく単純に順番である」
ということを伝えれば、
トラブルにはなりにくいです。

さらに、
先約優先を実行する人は、
「この人は約束を守る人なんだな」
という印象を与えます。

後から入った予定がなんであろうとも、
動じない人だから。

その2 スケジュール管理がラク

そんな風にしていたら
スケジュール管理がとても楽になります。

「どっちが大事なのか?」
という重要度で物事を決めていると、
いったん決めた予定を決め直さなければいけない場面が
しょっちゅう出てきます。

スケジュール調整がめんどくさいことこの上ないのですよ。

先約を常に優先するということを実行すると
迷わなくて済むから気持ちが楽なんです。

ですから、
家族の葬儀・救急搬送などの緊急事態を除けば、
先約を優先するといいですよ。(*^^*)

注意すべきこともあります

ただし胆力は必要ですよ。

いったん決めたことは必ず守る!
すなわちそれは、
後から提示されたのがたとえ魅力的なお誘いでも断る。
ということだからです。

いくら魅力的なオファーであっても
あえて先約優先しているとどうでしょうか?


そうなんです。
信頼度が高まります!\(^o^)/

人生は、
選択の連続です。
今ここで何を選ぶかは、
つまり、何を捨てるかの選択でもありますよね。

とても魅力的に思えるものでも、
一旦決めた相手との約束のほうを大事にする人は
必ず信頼されます。

信頼に勝る宝はないですよね?

人との約束って、
たとえそれが仲の良いお友達であっても、
家族であっても、
破ってしまってはいけません。

むしろ、身近な人との約束こそ、
大事にするべきです。

あまりに親しいからと言って
ないがしろにしていたら
家族の中に大きなひびが入っていることに気づかない。

気づいたときには遅かった。
なんてことも起こりかねませんね。

お子さんとの約束があったのに
大事な仕事の話が舞い込んできた。

その時にあなたはお子さんとの約束である「先約」を
優先できますか?

お子さんとの約束でも、
大事な約束です。

手帳を見ておもむろに
「ごめんなさい。その日は既に予定があります。」

ビジネスの相手に対して
そう言える人にぜひなってください。

この考え方、どこで身に着けたと思いますか?

圧倒的信頼は
約束のやり方だ!

という考え方を
私は経営者の皆さんとおつきあいをするようになって身に着けました。

提案をして断られた時に
とてもすがすがしく感じられました。

「その日は妻と出かける約束があります」
という理由まで言われた時、
なんて素晴らしい方なんだろうって、
感心しました。

素晴らしい経営者は
こういう考え方なんだなと。

家族は最小単位の社会ですから、
社会的に信頼される人になるためには
まずご家族との約束を守り、
家族から信頼される人になる。

そうすることで、他からも信頼される人になれる。

これってとても大事なことではないでしょうか?
どうぞあなたも信用される人になってください。