引き続き硬筆の話題。
「試験の月だから、がんばろう!!」
と、子供たちが思っているかどうかはわからないが、みんなよく書く。(笑)
昨日もちゃんと家で書いて持ってきたので、いつ書いたか聞いてみた。
「今日、来る前に書いてきた!」
という子もいれば、「昨日書いた!」
という子もいる。
「この間、紙をもらって帰った日に書いた!」
という子もいてびっくりだ。(笑)
考えてみると、なるほどそうなのよね。
先にすぐやるか、ギリギリにやるか。
期限間際じゃないとできない人が多い中、最初の日にやったという子は、素晴らしい。(笑)

お手本を見て、マネして書く。
とってもカンタンなことのハズなんだけど、これがなかなか難しい。
自分が書いたのは、手本とどこがどう違うのか。
それさえわかれば問題ないんだけどね~。(笑)
自分で判断できないから、美しい字が書けない。

その上、出来上がった手本を見ただけではわかりにくいこともある。
だから途中でストップして、「ほら!見てごらん。この時にこうやったらいいんだよ~。」
とやって見せるのも、よくある説明。
「へ~。そうなんだー!!」とびっくりするのが、私的にはとても楽しい瞬間だったりする。(笑)

ものも言わずに、鉛筆握って真剣な顔。
繰り返して書いていると、前よりうまく書けなくなって来る瞬間が来る。
「くたびれちゃったね。はい!!今日は終了!!」
これ以上、いくら書かせたっていいのは書けない。
その分岐点が来たな。と、思ったらやめさせることにしている。
少々時間が早くても。(笑)

時間が余ると、おしゃべりして帰る。
兄弟でけんかをする話。
お姉ちゃんはつらいよと、訴える話。

時間があったら子供の話を聞いてやるのも、私の役目なのかな~と、思っている。

さんざん聞いた後。
「でもね、兄弟だれもいなくて、パパとママだけだったら、さびしくない?兄弟がおるけえ、楽しいこともいっぱいあるよね?」
と最後に言ってみると、そうだ、そうだと、賛成してくれる。
小学生は、素直でカワイイな!!(笑)