常に勉強する。
・・・などと言うと、なんだかエラそうに聞こえるかもしれない。
けれど考えてみるに、日常生活すべてがいつも勉強なのかもしれない。(#^^#)

小学生の書道教室は、もう30年以上も前からやっているのだから、文字指導についてはかなり自信がある。
ただ、やはり研鑽が必要だなと感じるのは、どんなことかと言うと・・・。

・その子、その子の個性に合った指導ができているか?
・または、各人のやる気をどう引き出せるか?
・さらには、認めてやらないといけない美点はどこなのか?

といったところだろうか。主に、キモチの問題だ。

なら、大人の教室はどうなのかと言うと・・・

一方で大人の方の実用書道については、まだ指導を始めてから4年しかたっていない。
未熟な小学生達の指導ならなんということもないが、大人の方にお教えするとなると、やはり色々考える。(^^♪
なにせ、私が長年勉強してきたのは、芸術を目指す人のための書道であって、実用書を本格的に勉強したのではないから。

なので、よそ様は技術的なことをどのように教えていらっしゃるのか?
ということにはヒジョーに興味があり、試してみることもちょくちょくあるわけで・・・。

ええ、指導する立場な以上、やはり自分も勉強はするわけ。(*^^)v

大手通信講座のペン字講習を受けてみると、これがなかなか面白い。

ま、私の場合大枠は、自分の指導が間違ってないか、こっち側から攻めているのは果たして他でも通用するのか?
みたいな、指導方法の確認のために指導を受けるわけで・・・。

・え~??そこをそんな風に追求しちゃう?
・やっぱ、そうよね~。うんうん、わかるよ。私もそんな風に教えてるもん。一緒だね~!
・ふむふむ。確かに、そこをそういう風に言えば分かりやすいのか!

などと、普通の受講者とは全く別の角度から指導を受けてます。(*^^)v

ともあれ、動機がどっちにあろうが、受講者にはちがいない。
料金をお支払いしている分はしっかりモトをとらせていただきますとも!!

と、時間を作っては書いてみる。

やってみて気づいたことがある。

やっぱり私って、字を書いてる時間が一番好きかも?
気づいたらすごい時間がたってるし!!(笑)

やることいっぱいあるのにね~。
ま、これもお仕事のうちだから、・・・と、自分で自分に言い訳しながら、楽しんでマス。(^^♪