性教育って、どうしてる?

今朝の中国新聞に慈恵病院の記事が載っていた。

そうそう、最近、読売から地方紙に変えました。
理由は、販売店に、もうつきあいたくないと思うほどの不信感を持つ出来事があったから。
・・・などと言う、セールスライターさんたちが飛びつきそうな話題はさておき、新聞の中身。(^^♪

こうのとりのゆりかごを設置したことで物議をかもした慈恵病院。
海外の事例を参考に、「内密出産制度」を導入しようとしていらっしゃるとのことだった。
望まぬ妊娠を周囲に知られずに、個人情報を秘密で、出産まで受け入れるということらしい。

もちろん、この病院の取り組みは、意見は色々あるにしても、素晴らしいことだと思う。
周囲に黙って中絶手術してしまうより、命を大事にする点で、とてもとても素晴らしい。(笑)

だけど。
そもそもそういうことに陥らないように世の親たちがちゃんと指導することこそが、出発地点なんじゃないかな?
とも、思う。

100%確実な避妊法なんてものは存在しない。
もし妊娠したら重大な責任がのしかかってくるということを、思春期の子供たちにどれだけ真剣に親が語って聞かせるかが大事なのかも?
体は大人になっても、頭の中身はまだ子供な思春期の子供たち。
育児の責任を負える立場になってからじゃないと、セックスなんてしちゃダメなんだよっていうことを、親が子供に語って聞かせることのできる親子関係。
・・・何より大事なのは、そういうことかな~?と、思うワケ。(*^-^*)

私は今、ブライダル事業の端くれで着付けの仕事に携わっている。
今のカップルの事情はというと、結婚式を挙げる時には子供がいる人のほうが多い。(@_@)
私たちの頃にも、「できちゃった結婚」っていうのは珍しくはなかったけど、どちらかというと、まだ少数派だった。

ところが今や、逆転現象!

先に入籍して、月日が経ってから挙式するというのが一般的になって来たこともあるんだろうと思う。
腹にいるか、すでに生まれているか、どちらにしても、子供がいるほうが多いというのが現状の世の中だ。

昔みたいに、「結婚してからだよ。」なんてことは通用しない世の中になって来た。
だけど、少なくとも、もし仮に妊娠した時に、その子供を育てることのできる立場。それを確保してからじゃなきゃ、色々不都合が起きて来る。
その覚悟を持ったうえでじゃないと、セックスしちゃダメなんだよって、子供に語って聞かせないといけないな。
と、今朝の新聞を見て、思った。

「あんたたち、自分で生んで育てる覚悟のできる相手としか、セックスなんかしちゃいけんのんよ」
と、娘たちに、言ってみましょうか?
次女もこの間成人したことだし~。(笑)

あれ?
そっか。
成人する前に必要な情報だったか(^^♪