2015.08.31
「『あそこの料理はまずい』とかって言う人は、自分の舌が肥えとるってことを、主張したいんよ。」
・・・そんなことを言う娘たち。しゃべっていて考えた。
幸せって、一体何だろう??
1つの事柄を、どう思うかで、シアワセにも、不幸せにもなれる。
同じ食事をとっても、美味しいと思うか、まずいと思うか。
よく 地元の人が言うのだが、「Kホテルの料理はまずい」と。
なにせ私はそこで食事をしたことが数えるほどしかない。
自分自身の結婚式。幼稚園PTAの打ち上げ。親戚の宴会。・・・この3回かな?いや友達の結婚式に行ったこともあったか。あと他にもあったっけ?
という感じで、ホントに数回しか行ったことがない。一番最近が親戚の宴会で、2年くらい前かな?とても美味しくて、嬉しかった。
どこのお店で食事をしても、まずいと思ったことは、あまりない。一度だけ、魚が生焼けで食べられなかったことがあったな。30年くらい前に。
とにかく、外食をあまりしないから、家庭の料理とは違うよその料理は実においしく感じる。
おそらく、尺度がみんなよりずっと低いのだろう。
食糧難の時代からタイムスリップしてきた人たちなら、きっと私と同じように何でもおいしく感じられるだろうな~。
せっかくホテルの料理を食べても、まずいと思う人と、美味しくて嬉しく感じる人。
果たして、シアワセなのは、どっちだろう?
・・身近な生活でも、そんなことってないかな?
せっかく一所懸命に作ってくれた料理を、「こんなもの」と思ってがっかりするか、美味しくて嬉しくなるか。
日ごろ粗食で過ごしていたら、何でも本当においしく感じられて、シアワセだ。
さあ、あなたはしょっちゅう豪華なお料理を食べて、不満を感じるのと、日ごろは粗食で、たまのご馳走に感激するのと、どっちが幸せだと思う??