2015.10.24
ある母親教室へ指導に行った時のこと。
第1子の子育て奮闘中の母親の悩み。
初めての育児で赤ちゃんの実態はよく分からないし、教わった通りにやってるのに、うまくいかない。助産師、医師、など、その道の権威者からの指導は絶対だと思って、一所懸命やるのに、教えられたとおりにならない。
ん~。タイヘンよね?そりゃあもう、教科書通りにいかないのが育児だもの!
私だって、絶対の自信をもって、ああした方がいい、こうした方がいいと、指導するけど、それは単なる対処方法でしかない。すべての子供に当てはまる道なんて、ありませんから!!
え?じゃあ、あんたが日ごろ言ってることに対する責任は??
と、思ったあなたに、良いお知らせ。
ただ一つ、絶対の自信をもって、これが正しい!!と、言いきれる方法がある。
子育てについて相談を受けた時、私は最後にこの質問をすることにしている。
「そのことについて、ご主人はどうおっしゃるの?」
母親ってものは、どうしても直接かかわり過ぎるために視野狭窄に陥りやすい。その点、男の人の目から見たら、大局的にとらえてくれるから、難なく解決することが多いわけ。
そう、考え方は色々あるだろうけれど、結局、ダンナの言う通りにしたらあっけなく解決した!!っていうのがほとんどだ。
そして、分かりにくいかもしれないけれど、全てのもには中心がある。一番小さい単位での家族では、主人が中心。「なんて時代遅れな!」と思ったあなたは、早まらないで。
別に、なにもかも、封建主義的に主人の言いなりになれというわけじゃない。お互いに意見を話し合うことは重要。ただ、最終決定は、ダンナに任せる。いつもそうしていると、ご主人だって、メチャクチャなことを言い出すわけはないし、正しい判断をしてくれるようになるもんなのよ。
そう、あなたは月になれ。地球である夫を中心に回っていたら、万事解決。もしも親世代と一緒なら、地球の周りを回りながら、そのまま、太陽である両親の周りを回ればいい。間違っても、「お母さんがこう言ってるから!」なんて言って、地球をほっぽりだして勝手に自分だけ太陽の周りを回っちゃ、ダメだよ?あくまでも、月は地球を中心に回りながら、その上で太陽を回らなきゃ。
っていうのが、師匠の受け売り!!
いいこと教えてもらったな~と、感謝している。生長の家で習ったことって、実用的で助かるね?(笑)