指名手配的な大捜索!?

今朝、ニュースで取り上げられていた、
みんながちょっとほっこりする話題。
うっかり側溝に落としてしまったプロポーズの指輪を
探し出したニューヨーク警察。

最終的には落とし主に届けられたけれど、落とし主の個人情報が分からなかった。

そこで、防犯カメラ映像やツイッターを使って大捜索したという。

結果的には落とし主に返すことができて、めでたしめでたし。
ということだった。

・・・これに大いに違和感を覚えたのは、私だけですか??

だって、これがもし日本だったら、どうだろう?

落とし物をしたといって、警察に届けた段階で、必ず個人情報は受付用紙に書かされるでしょ?
「拾い出してはみたものの、落とし主の名前も住所もわからない」なんていうことが起こりうるでしょうか?

そもそも、落とし物をしたら警察に届けるけど、
拾い物をした時にも警察に届けるのが、日本では当たり前。

学校で落とし物を拾ったら、先生に届けるし、
登下校の最中で拾ったら、警察に届ける。

どんな小さな金額でも、お金を拾ったら、自分のものにはしないのが普通ですよね?

小銭を拾った時には、神社のさい銭箱へ入れたり、募金箱に入れたりします。私なら。
自分の財布に入れて使ってしまうなんてことは、まずないでしょ?

大金だったら、必ず警察に届けますよね?

・・・っていうのがフツーな日本に住んでいると、今朝のニュースみたいなのはびっくりしちゃうわけです。

なんで警察が落とし主の住所・氏名を聞かなかったのか??
防犯カメラ映像まで使って、大捜索なんかしなくても、ちゃんと書いとけばすぐ連絡できるじゃん??

多分、というか、これは私の想像でしかありませんけど・・・。

海外では落とし物が本人のもとに戻ってくる確率はとても低いそうだから、
警察だって、落とし物の届けをされても、控えておく習慣がないってことでしょうか?

「落とした」とか、「拾った」とか、そういう事案を警察で扱うことが少ないから、慣れていないのだ・・・というのなら、ちょっと納得できますよね?

みたいなことを考えました。
すると、「日本に生まれて、日本に住んでるって、ありがたいことなんだな~。」\(^o^)/
って、朝からしみじみ考えちゃいました。

だって、そうでしょ?
落とし物が普通に帰ってくる国って、誇りにしていいんですよね?
これからも、いつまでもずっと、そんな国でありたいです。(#^^#)

あなたは、あのニュースを、どんな風に感じましたか?