2017.02.09

後輩からのリクエストによる私の育児方針その3。

ゲームについての続き。

では、うちに遊びに来た子は一体何で遊んだか?

ゲーム機についてはTVにつなぐのも、携帯ゲームも、そもそも持ってないのだからやりようがない。みんながたまっている部屋をのぞいてみたら・・・。

おじいちゃんが大事にしていた将棋盤で、将棋崩し?

・・・山に積み重ねた駒を音を立てずに端っこまで運んで取る、あの遊び方ですよ、あれ。

たまにはホントに将棋を指してる時もあったみたいだけど。

将棋盤ったって、二つ折りにするようなのじゃありませんよ?プロの棋士が使ってるような足のついた大きな物です。押し入れからよいしょよいしょと運んで来たのかな?

碁盤もあります。

立派な足つきの碁盤に小学生が集まって五目並べをやっている・・・。(笑)

なかなか笑える風景デス。

デジタルのゲーム機は買わなかったけど、将棋と碁のセットはおじいちゃんのがありました。

オセロやダイヤモンドゲームなどが色々できるボードゲームは、何かの時に買いました。

あとは、何かのおまけについていたすごろくとか、福笑いとか、かるたとか、トランプとか。

そう、懐かしい昭和の時代に遊んでいたようなもので、遊んでましたね?

かえって新鮮だったかも?(笑)

与えられた画面から与えられた刺激に反応するだけじゃなく、考えたり、工夫したりしながら遊べることをやらせたかったんです。

なんだか、その方が頭のいい子が育ちそうじゃありません?

もちろん、みんなと一緒の物が買ってもらえないという不満はあったと思います。

でも、ゲーム機はなくても楽しく遊べる。

その上、我慢することも身につけられる。

何もかも、みんなが持っているからとすぐ与えるんじゃなく、「これは本当に必要なのか?」と考えさせること。

「無くても大丈夫なんじゃない?」と、考えさせること。

そういうことを自然に学習させられたんじゃないかと、思っています。

なにせ4人いたら米代だけでもすごいから、よそ様みたいに贅沢できない!!

・・・ってことが、大きな要因ではあったんだけど、・・・ね?(笑)