2016.12.25
買ってしまった。
『ハリー・ポッターと呪いの子』。
以前、シリーズが続けて出版されていた時には鳴り物入りで宣伝されていたから、販売開始を知らなかったなんてことはなかったのだけれど、今回は気づかなかったな~。
あの頃は、7作目くらいからは日本語に翻訳されるのも待ち切れずに原書を購入。辞書をめくりながら読む!
という我ながら無謀な試みをしたものだが・・。
今回は「発売された」という情報を後追いで知った。
ハリー達の子ども世代が繰り広げる物語。
なかなかこれはこれで、面白かった。
父親としての自信がないハリーがほほえましかったり。
・・・みたいなことをやっていたら、子どもは勝手に本が好きになる。
時々、「ウチの子は本を読まないから困るんです」っておっしゃるお母さんがあるけれど、
子供に本を読ませるのなんて、カンタンです。
親が本気で面白がって読んだらいい。
いつだったか、母親教室で本の紹介をどなたかがしていた時のこと、こんなことを言われたお母さんがいらっしゃった。
「そんなに良い本なら、買い求めて子供に与えてみます。その本なら読むかもしれない。」
さて、その後、どうなったかは聞いていないが、「おそらく読まないだろうな~。」と、私は思った。
読ませようとしたら、きっと読まないんじゃないかな?
「子供は親の言うことはしないが、親のやることはする。」
って言ったの、誰だったかな?
だから、本好きな子にしたかったら、親が心底面白がって読んだらいいだけのこと。
一日中スマホをいじり倒していたんじゃ、子どもも同じようなことをするように、
・・・なりますぞ?(笑)