もしかしてあなたも、年賀状の表書きには、文字を美しく書くことが大事だって、思っていらっしゃいますか?
残念!
年賀状は、字の上手下手より、もっと他に大事なポイントがあるんです。
そのポイントさえ押さえれば、大丈夫。
今までより、ずっと見栄えよく書けますし、相手にあなたの真心が届きます。
そのポイントとは・・・?
動画で話していますので、良かったらご覧くださいませ。
うちの教室にお越しになる方は、とにかく字に自信のない方です。
「もうちょっと見栄えよく書きたい。」
そう思いながら、視点がちょっと間違ってるんですよね。
自信がないからこそのことなので、仕方ないと言えばそうなのですが・・・。
年賀状で一番大事なことは、なんだと思いますか?
大事なのは、まず、相手に届けることです!
住所、番地、あて名がきちんと書けていたら、年賀状は届きます。
届けるのが、表書きの役目ですから、届きさえすれば、一応役には立っています。
だから判読できることが、まず一番大事なことなんです。
そして、その次に大事なのは、なんだと思いますか?
字をきれいに書くこと?
いいえ、違います。
せっかく届いた年賀状でも、名前の字が間違っていたらがっかりですよね?
その上、名前そのものを間違えていたら、これほど失礼なことはありません。
だって、考えてみてください。
あなたに届いた年賀状で、字や名前が間違っていたら、いやでしょ?
でも、字が少々下手だからと言って、いやな気がしますか?
そんなこと、ありませんよね?
つまり、大事なのは、あて名を間違えないことです。
その次こそ、やっと字の美しさだと思いますか?
いいえ、残念!
その次に見栄えを大きく左右するのは、文字ではなく、全体のレイアウトです。
名前がどこにかかれているか。住所はどうか?
書き始めの位置、書き終わりの位置、それから・・・。
といった、全体から見たレイアウトさえ整っていたら、郵便物のあて名はとてもきれいに見えるのです。
ですから、安心してください。
字の上手下手は、その次です。
なので、字に自信のないあなたでも、相手に真心のこもった年賀状を届けることはできます。
今年こそは、胸を張って出してください。
年賀状で何より大事なことは、字の上手下手ではなくて、読めること、間違えないこと、そして、レイアウトが整っていること。
・・・いかがですか?
え?ちょっと安心した?
ええ、そうです。心配しないで、委縮しないで、のびのびと書きましょう。
上手下手は、たいして問題ではありません。
心を込めて、間違えずに書きさえすれば、あなたの真心は、ちゃんと届きますから。