2016.07.31
お寺の多い地域に住んでいるので、この時期軽自動車やスクーターでさっそうと街を駆け回るお寺さんをよく見かける。
我が家にも昨日来られた。
決しておろそかにしているわけではないけれど、いつの間にか溜まっているホコリを払い、拭けるところを拭いてお供え物をキチンとして、お花も新しいのを庭から摘んできて活ける。
とても、気持ちが良い。
さて、『お盆』という薄いパンフレットを下さった。
本願寺出版社が発行しているらしいが、周防大島のお寺さんの文章があり興味を引かれたので、あなたにもおすそ分けしたくて・・。
(あ、ウチは浄土真宗です。)
『正信偈』の一節の話が載っている。
「大悲無倦常照我」
おじいさんが揮毫された掛け軸、お父さんが記された門徒さん向けの解説リーフレット、そして彼女の歌。
お父さんの解説も分かりやすい現代語で書かれてはいるが、やっぱり一昔前の方の文章だ。
もっと砕けた表現で彼女が歌にしてくれたヤツの方が、私には分かりやすかった。
君と僕
君が嬉しい時は 僕も嬉しい
君が悲しい時は 僕も悲しい
君が笑う時には 僕も笑うよ
君が泣いてる時は 僕も泣いている
泣いてしまえばいい 僕の前でだけは
恰好つけないで どうか君のままで
君が僕を想って 微笑む日々も
君が僕を忘れて 背中向ける日も
僕は君が心配で たまらないから
いつも寄り添ってるよ だから安心して
まるで世界中で 独りぼっちのような
そんな夜こそ どうか僕を思い出して
海が青いのは 空が青いから
空が青いのは 光が照らしてくれてるから
君が僕の名を呼べば 僕はここにいるよ
仏教では、なんともとっつきにくい言葉がよく使われるけど、これはとてもわかりやすい!!
ああ、私達って、いつも仏様に見守られているんだな~♪♪
と、シアワセな気分になった。(笑)
ご仏壇もいつもよりキレイになって、やっぱり、年に二回はお寺さんが来て下さるのって、いいもんだ!!