2015.12.11
久々に葬儀の着つけに行った。
3人・・・の、はずが、行ってみたら既にお一人は着つけの最中。もうほとんど着ておられた。ヘアセットを頼んだ行きつけの美容師さんが、「間に合わんかったらいけん。」ってことで、着せて下さったらしい。
ああ、じゃあ私は2人に着せたらいいのね?と思い、残りのお2人にお着せしていた。
美容師さんが帰られた後になって、(その美容師さんに着せてもらった)喪主の方が、胸をさして「この辺が痛くなった。」
喪服は長い。葬儀の後で斎場も長時間だし。痛いままじゃタイヘンだから、結局もう一度やり直した。・・・時間は十分にあったし。
「ああー、この紐!これが痛かった!!」
やっぱり。・・・着付で痛い時の原因は、だいたい決まっている。今回も、やっぱりそこだった。
「○○(美容師)さんには悪かったね。」
「言わなきゃ、分かりませんよ。」
と答えたが、やっぱり人が着せたものをやり直すのは、こっちも後味悪い。
どうしたもんかな?と、思ったが、仕事したことに変わりはないのだから、当たり前に請求してみた。
そしたら、・・・1,000円多く下さった。
「いや、あの美容師さんにも着付代、払われるんでしょう?そんなん、申し訳ないです。」
と、辞退したのだが、
「いや、ホントに助かったんよ。あんなに痛いんじゃ、最後まで着とったら大変じゃったけぇ。すごいラクに着せてもろうて、助かったよ。」
と。下さるものを押しかえすのもなんだから、もらっちゃった。
痛いのを直してあげられたのは、良かった!(笑)
でも、・・・なんか申し訳ない。せっかく先に着せてくれていた美容師さんにも。行きつけの美容師さんらしいし。
ん~、良かったのかな??