注意!我が子ではありません(^^♪

このお嬢さんは、我が子ではありません。
大事な大事な、とてもありがたいお客さんです。(笑)

昔、ウチの習字教室に来てくれていたお嬢さんなのです。
・・・というか、習字教室を再開できたのは彼女とそのお母さんのお陰です。

若いころに習字教室をしていた私は、長男から3年生のときに頼まれて、我が子に指導を始めました。
それまで約8年間、育児と介護で書道から離れていましたから。

でも少子化で子供も少ないし、イマドキはスイミングや英会話など、習い事の傾向は昔とは変わりました。
だから習字なんて、習いに来る子はいないと思っていたのです。
習字教室を再び始めてよそ様のお子さんに指導することなんて、夢にも思っていませんでした。

ところが・・・。
「武内さん!アンタ、自分の子に習字教えよるっちゅうじゃ。ウチの子にも教えんさいや。」

とお母さんに言われたのがきっかけで、よそ様のお子さんへの指導も始めることになりました。

その頃は、義父が亡くなり、介護という重圧から解放され、ぽっかり穴が開いたような時期でした。
何をするにもおじいちゃん第一だった生活から一変して、急に何にも考えなくてよい生活になりました。

「しまった!この煮物はちょっと硬かった。」
一口食べてはとっさに思い、
「いや、そうじゃなかった。もう介護食を作らなくてもよくなったんだった。意識して作ったはずだったのに・・・。」
と、涙が流れる。
何回そんなことを繰り返したか。・・・そんな日々だったのです。

そんな私の心の方向を変えてくれたのは彼女でした。
気持ちを前向きにせざるを得ない状況を作ってもらい、
週に一度、子供たちと習字に向き合う日々が始まりました。
お陰で元気をもらいました。(笑)

この家がまだ新築の頃だったので、
「ちゃんと掃除もさせてから帰してよ~」
と、言ってくださったお母さんのお陰で、この教室の方向性が決まったように思います。

ちゃんと掃除までやってから帰る!

という方針が決まったのは、彼女のお母さんのお陰です。
考えてみれば、何から何まで、彼女のお陰だな~。

・・・年月は流れました!!

今日は専門学校の卒業式です。(笑)

彼女の持ち物の振袖に合わせ、袴を一緒に選びに行ったのが先月のこと。
帯と重ね衿は私の持ち物でコーディネイトし、お着せしました。(笑)

新しい一歩を踏み出す彼女。
どうぞ、光に満ちた新生活が始まりますように。
心から、
おめでとう!!!\(^o^)/
そして、ありがとう!!