2016.09.29
「先生、見て!!私もう、これなくても手がたう(届く)ようになったよ?見て!!」
2~3か月前に申告してきたのは、幼稚園の時からウチの習字教室へ通ってきている子。
キホン、子どもは小学生から教える。だけど、お姉ちゃんが来ているのですごく興味があったらしいその子は、年中さんの時から仲間入りした。お家の人と一緒に色々お約束して、その約束が守れなかったら小学校に上がるまで待ってもらうよ?という条件で。最初からそう話し合っていたし、元々キチンとした子で、なかなかのお利口さん。お行儀のよい幼稚園生だった。
ただ、その子が入って来てハタと困ったことに、彼女は洗面所の蛇口に手が届かない。
そっかーーー。そうだよね~。ウチの子たちも幼稚園の頃には踏み台使ってたよね~。
そんな物、もうないし。
・・・で、登場したのがお魚の入ってた発泡スチロール。中には牛乳パックを三角に折りまげたのを敷き詰めた。幼児が乗るにはほどよい強度で、その子専用に。
「大きい子が乗っちゃダメだよ!!壊れるよ!!」っていうわけで。
手は届くようになっても、時々使っているのを見かけていたので、まだ必要かな?と、置いていた。
昨日ふと気づくと、台に乗ってない。聞いてみると、もういらないそうだ。
ああーーー。大きくなったんだね~。うん、センセイは嬉しいよ!!そうか、かれこれもう2年近く経っているし。
と、いうことで踏み台卒業!!
そのまま処分するのも名残惜しくて、写真に撮ってみた。(笑)