2015.12.19
器械体操をやっている娘。もう最後の試合も終わったし、あとは小学生の出る試合のお手伝いと、ジムの大掃除。その区切りでクラブを辞めることにしているので、今は基礎練習だけくらいやってるんだろうと、思っていた。
あにはからんや、夕べかかってきた電話によると、コーチの意見で「思い出作り」と称して新技に挑戦していると言う。
1回ひねりだったのを、1回半ひねりに挑戦。加減がわからず、
「思いっきりひねったら、2回ひねれちゃった!(笑)ちゃんと立てたよ!」
とか、今までできなかった技が、他にも2つばかり、できるようになったらしい。
もう試合もないのに?と、びっくりしたが、最後まで頑張るのは、素晴らしい!
そして、そのように指導して下さる先生も、素晴らしい。
5~6年も前のことだが、その先生、家族で事故続きだった小学生に、こんなことをおっしゃっているのを耳にしたことがある。
「〇ちゃんち、最近お墓参りした?色々怪我やら病気やら続くじゃ?お彼岸じゃけえお墓参りに行った方がいいんじゃない?」
若い先生なのに、そんなことを口にされたのがすごく印象的だったのを、思い出した。
その先生が担当になったのは、ほんのちょっと前。最後のちょっとだけでも、指導してもらえて、良かった。
良い指導者に恵まれて、シアワセだと思う。
ところで、新しい技ができるようになったと聞いたお姉ちゃん。
「はーー? 今さら? もっと早くやれよ!!」