昨日の読売新聞の「人生案内」。
「もっと仕事をしたいのに夫に反対される」という相談が載っていた。
相談内容をざっくりまとめると、だいたいこんな感じ。
2年前に大病を患って、それまでの仕事をやめた。当時は人生の終わりまで考え、不要なものの処分をした。
最近週4時間だけパートの仕事をするようになり、希望が出てきた。もっと仕事をしたくなった。だが、夫に反対される。
夫は、妻が働きに出ると家事を手伝うことになり、自分の威厳がなくなるのが厭なのかも?・・・夫をどう説得すればよいか?
これに対して、回答者の元マラソンランナー増田明美さんの言葉が素晴らしい。
・・・ご主人は、威厳を保ちたいのではなく、あなたの体が心配なのでしょうね。仕事などしないで、家でゆっくり養生してほしいのだと思います。
ここは対話が大切ですよ。自分の気持ちを丁寧に伝えましょう。(中略)
あなたのように、仕事をして相手に喜ばれ、その嬉しさが病気と闘う力を高めることがあります。ご主人を笑顔で説得してくださいね。
と、結ばれていた。
夫婦であっても、一緒に住んでいてよくわかっているつもりでも、わかっていないことは案外多いもの。
きちんと言葉に出して伝えることは大事だと思う。
この相談者さんのご主人は、心配していらっしゃるんだろう。客観的に見たらだれでもそう感じると思う。
だけど、自分の関係することになると、案外見えなかったりする・・・。
それもまた真実。(笑)
よくわかっている相手だからこそ、いつも一緒にいる相手だからこそ、もっと対話が必要なことって、多い気がするな~。
2回続けて同じようなことを書いたが、増田さんのおっしゃるように、あなたも「笑顔での対話」が必要かもよ?
もしおざなりになっていたなら、ここらで修正して、気持ちの良い新年を迎えられたらいいかな?
と、思うのです。(笑)
え?そういうお前はどうなんだ?・・・って?
う―――んと、・・・どうだろう??
そうだね、もっと家族の対話が必要かも!?(笑)