過去に縛られないほうが幸せだ。
という話を昨日はしたんですけど、
あなたはどう思いますか?
もちろん脚下照顧は大切です。
でもね、
わざわざ自分から、
隠れている過去の残影、
いわば幽霊みたいなものを
探しに行く必要はないんじゃないかな~?
ってことを
昨日は書きました。
ところで、
娘の産後のお世話で大変だから、
しばらく施設に短期入所していた両親が、
帰ってきました。
施設では手厚い介護を受けられるから、
家にいるより元気になって。(笑)
でも、
どうやら2人とも、
他人の中で生活するより、
我が家でのほうがいいみたいで。(^^ゞ
ま、ありがたいことですね。(笑)
特別なことはしてないんですけど。(^^ゞ
ところで、
軽い認知症の2人ですが、
施設の人もよくお分かりのご様子で、
報告書を見て笑いました。
実によく把握しておられるな~!と。(笑)
「記憶面はお父さんが、
状況判断や周囲への注意などはお母さんが、
それぞれ得意なので、
今後も協力し合って…。」
と書いてあります。
そうなんですよ。
2人で1セット。(笑)
父はよく覚えています。
今日の日付も、
何があったかとか、
もうこれはやったとか。
でも、
現状把握がうまくできないんですね。
まるで幼児みたいに、
ものをひっくり返してしまったり、
勘違いしたり、
という失敗が多いです。
逆に母は、
ご飯を食べたのも忘れるし、
今日の日付や季節も
よく忘れます。
ただ、
父とは違って、
今、自分が何をすべきかは
よく分かるんです。
よく見ていて、
おチビちゃんがぶつかりそうになったら
声をかけてくれるし、
父がモノをこぼすと
注意してくれます。
物忘れを自覚してからは、
すごく穏やかになりました。
自覚できないうちは、
忘れていくことへの不安と、
「自分はちゃんと覚えているのにみんなが違うことを言う」
という怒りでいっぱいで。
あの頃は暗い表情で
眉間にしわを寄せて
頑張って生きていました。
ところがあるきっかけで、
自分の記憶力低下に気づいた時から
変わりました。
「すぐ忘れるけぇ何もわからん」
とか言いながら、
表情も明るくなりました。
他人がびっくりするくらいに。(*^^*)
でも今の状況だけはよくわかる。
つまり、
今を生きている感じです。
忘れるけぇごめんね。
と言いながら、
なんだか幸せそうです。
記憶が定かでなくなっても、
今のことが分かって、
ちゃんと生きていられると、
こんなに幸せなんですね~(*^^*)
人から言われたことを気にすることもない。
過去を振り返って悲しむこともない。
つまり、
人間関係を気に病むことがなくなって、
ニコニコしている。
今を懸命に生きるのは、
こういうことなんだなと、
母を見ていて思います。
もちろん認知症は残念なことだけど、
過去にとらわれなくなることは幸せなことだと、
母から教えられました。
だったら、
覚えている私たちでも、
できることはありますよね?
ムリして過去をほじくり返さなくても、
前を向いて、
今を懸命に生きればいい。
ただ、
上手に心の切り替えスイッチを使って、
前を向けばいい。
その切り替えスイッチを知っているから
私はとても幸せに生きていられます。
今日のあなたも、
どうぞシアワセでありますように。(*^^)v

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