良いこと悪いことの境目は?

美文字教室を始める時に
最初のアイスブレイクで
皆さんに一言話してもらうようにしています。


先日、
ある方が、
自宅車庫に車をぶつけて
凹んだ話をされました。

凹んだのはもちろん、
車もですが、気持ちもです。(^^ゞ

しかも、
運転していたのは、
ご自身でなくご家族だったとのこと。



だから聞いてみました。

「けがされたんですか?」
・・・けがはなかったとのこと。

「じゃあ、良かったですね!」

そういうと、
ハッとした顔をされました。(#^^#)


だって、
そうじゃないですか。

ぶつけて車が壊れたのは、
確かに悲しいです。

でも、
けがをしなかったのは幸いですから。(*^^)v


その上、
もし誰かにぶつけてけがをさせていたなら、

もっと大変!

色々ややこしいことになっちゃいますよね。

運転していたご自身も、
どなたもけがをすることなかった。
しかも相手は自宅車庫。

人様に迷惑をかけたわけでもない。


・・・ああ、そうそう。

よく考えてみたら、
車の修理屋さんは儲かるのかな??

そうか!

車の修理屋さんをもうけさせてあげたんだ!!

と考えると、
素晴らしいかも!(^^♪

ただ、残念なのは、
車と車庫が傷ついたことだけ。

・・・ですね。

表と裏

物事には、
必ず表と裏があるから、
一見残念な事でも、
考えようによってはいいことだった!
っていうこともあるんですよ。

せっかくだから、
イイコトだったんだと思えば、
気持ちが楽になりますよ。


そんな話をしました。


あなたはこの話を読んで、
どう思われますか?

そんなのこじつけじゃん!
って思われますか?

無理して話をいい方へ持って行こうとしているだけ?

ええ、確かにそうかもしれません。

でもね、
そうやって、なんでも物事の
一見悪いことをイイコトに変換していく脳内作業って、
案外大事なんですよ。(#^^#)

ちょっと考え方変えるだけですけど、

「あなたが怪我したわけじゃない。
ああ、よかった!」

っていう一言だけで、
車をぶつけてしょげているご家族も、

ほっと救われる気持ちになるんじゃないでしょうか?

人の幸せって、
案外そんなところから生まれてくるものですよね。

反省

・・・なんて。
人に対しては言えるんですけどね。(笑)

自分ちの事だったら
相手を責めてしまう私もいるんですよ。(笑)(笑)

だけど、
そういう考え方をいつもできる自分でいたい。
いつもいい言葉だけを話す自分でいたい。

という気持ちだけは、
持ち続けています。

よく家族から、
「そういう悪い言葉を使うな!」
って言われることも多い私です。

だから、
本日は、自己反省も含めて、
書いてみました。

あなたも私もともに
よい言葉を使える人になれますように。(合掌)