2016.07.18
DRMのセンセイがブログでこんなことを言っていた。
知識のウインドウショッピングをやってはいないか?と。
ウインドウショッピング?
ええ、洋服やらなにやら街で物色して歩く、それのこと。
「あれ、いいなー。これも、いいなー。」
と、色々見て歩く。
当然、それらの商品にすごく詳しくなる。
だけど、見て回るだけで買わないから、自分のものにはならない。
・・・洋服なら、それでいい。際限なく買うわけにもいかないし。
しかし、それが知識の上でも同じことをやっちゃうと、良くないよ。っていう話。
本を読んだり、セミナーへ行ったり、そこで何かを得た時に、
「ああ、それ、知ってる。」
って、思っちゃう。
何故か大人になると、一度聞いた話には価値を感じないようだ。
例え本人がそれを、全く理解してなかったとしても、例え本人がそれを、全くできてなかったとしても、何故だか人は同じ話には価値を感じない。
そして、常に「新しい情報、新しい情報」「聞いた事のない話、聞いた事のない話」と探している。
これはまるでウィンドウショッピングをしているようなもんだ。
知識に関してまでそれをやっちゃうと、良くないんじゃない?
少なくとも、本を読んだりセミナーに行ったりするのは自分を高めたいからであって、知識をためることが目的ではないはずだと、言う。
いろんな知識は知っている(ウィンドウで見た事がある)けど、一つも身になっていない。一つも使った事がない。一つも体験した事がない。
っていうんじゃ、ダメだよね?
新しい知識をたくさん得るよりもほんの少しの知識を実践する方が価値がある。
と、締めくくられていた。
さて、これを読んでドキッとしたのは私だけ?
良いことを習ったら、実行しなきゃ!
実際にやらなきゃ!
さあ、もしあなたもウインドウショッピングやっちゃってたら、今日からは実践する人に変わろう。(笑)
そこから何かがきっと始まる。