2015.12.09

小学生習字教室の後、宿題をやって帰った5年生。

大急ぎで習字を済ませ、山のような算数プリントをかかえてテーブルへ。

我が子が小学生の頃には、「ゆとり教育」ど真ん中だった。薄っぺらい教科書で、宿題だって、ほんのちょっぴり。

ところが「脱ゆとり」の今、すごい宿題の量!

「先生、あと、これの2倍くらいあるんよ!」合計で積み上げた高さ4㎝くらい(?)のプリントを2週間ほどでやるんだそうだ。猛烈な勢いでカリカリ音を立てて書き込んでいる。

「ええーー!?コンパス?持ってない!!」

「ここにあるよ?」

引き出しから出してやると、喜んで・・・。

「ゆとり教育の頃だったら良かったのにな~。」なんてほざいているので、

「みんな、これで賢うなるんよ。馬鹿にならんでえかった、思わんにゃ。」

・・・ん~、ということは、ウチの子たちの世代は馬鹿なのか??・・・そんなことはないと思うけど。

政府の方針で振り回される子供たち。一番かわいそうなのは、やっぱり、ゆとり世代かな・・・?

とにかく、必死で頑張ってる子供たち。・・・頑張れ!キミたちは素晴らしいよ。これできっと賢くなれるし、強くもなれる!(笑)

長い子は、1時間以上、頑張ってたかな?

頑張りに、拍手!!